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株式会社ソフィス - ソフトウェアの設計・教育・実装

プログラマーの朝礼

3月の理(ことわり) 【 蒔かぬ種は生えぬ 】

株式会社 ソフィス 株式会社 ソフィス (2022年3月8日 14:39)

かぬ たねえぬ
We must sow before we can reap.
何もしなければ、よい結果は得られない

 このことわざも「浄土宝暦」で目にしたもので、わたしの大好きな理(ことわり)の1つです。

 百姓家(ひゃくしょうや:農業を営んでいる家)では3月から田んぼの準備が始まります。春に種を蒔かないと、秋に収穫はできません。念じているだけでは「だめ」です。何かをしなければ、何も得ることはできません。当たり前のことですが、なかなか実行に難く、そのようなときは、この理を念仏のように唱えています。

 弊社での企画開発については、これまでに何度も失敗を重ねてきました、その度に今度こそはと思ってきましたが、成功とは程遠い結果となっています。それでも、プログラマーを生業としている間は、この理を信じて種を蒔き続けようと思っています。

 昨年、私は還暦を迎えました。今年も良き種を蒔きます!今回の種はずっと以前から想を練っていたもので、いつかは作りたかったものです。たまたま色々な状況と経緯があって、始動の機会に恵まれました。仕事の合間に数年計画で取り組むつもりです。良き収穫を秘して期待しつつ。。。

 さて、昨年の4月から「今月の理(ことわり)」を初めて1年が経過しました。この投稿で、このシリーズは終わりにしたいと思います。来月からは、不定期になりますが、思いつくまま、プログラマー目線の人文科学的な投稿を続けていきたいと思います。御用とお急ぎでない方はお付き合いください。