桜と消防初出式
先週の日曜日(4月6日)、消防の初出式がありました。この辺りを所轄している豊岡市日高消防団の初出式です。この3年間、初出式見物は私の恒例行事になっています。右の写真は、子供に人気のカラー放水です。我が不肖の息子は、放水の下で他の子供達と仲良く水浴びをして奇声を上げていました ・・・。
消防の初出式は毎年、桜の季節にあります。下の写真は、裏山にある山桜です。初出式のあった日の朝、息子と裏山に登り、今年の山桜を愛(め)でていました。美しい桜を見るといつも、次の言葉が心に浮かびます。
花は桜木、男は武士
消防隊員の勇士は、「武士(おとこ)」を連想させ、上の言葉と重なるのもがあります。
一斉に咲き、一斉に散る「桜」。しかも、潔(いさぎよ)く散り、惜しまれつつ散る「桜」。カラー放水も然り。一斉に始まり、一斉に終わりました。放水の水しぶきを全身に浴び、はしゃいでいた子供達は、放水の終わりをさぞ惜しんでいたことでしょう。
「桜」や「武士」に見られる「潔さ」は、今でも日本人最大の美徳ではないでしょうか。だから、日本人は桜が大好きです。「桜」の咲いている間だけでも、「潔さ」という美徳を忘れたくないものです。
人に「潔さ」がある限り、その人は平静を保ち、常に進歩していくものだと思います。「潔い」エンジニアになりたいものです。「桜」のように。
narizy様、y2sunlightです。遅れましたが、名刺有り難うございました。そして、コメント投稿者第一号も有り難うございます。昨日よりブログ記事のコメントを解禁しております。今後とも弊社「社時社報」を宜しくお願いします。
我が家では長男が生まれたときに記念としてしだれ桜の木を植えました。約8年前のことなのですが・・・。その木もずいぶん大きくなり、3~4mぐらいの高さになりました。今年もきれいに咲き、あっという間に散りました。まだまだ、小さな桜ですが、見ごたえのある木に成長しました。植えるきっかけとなった我が家の長男は、その桜の木の周りで日々泥だらけ状態ですが・・・。
これまた、桜と対照的で面白いです。